統合失調症

統合失調症(自明性の喪失)

  • 統合失調症とは、幻聴や妄想を呈すイメージがありますが、自覚的に最も苦痛を感じるのは「自然な自明性の喪失」といわれているものです。
  • 人は生まれてより、様々なコミニュケーションによって、獲得した知識が体系化され、直感「当たり前なこと」として把握でき、その上に言語や様々な技術が成りたっているのです。
  • 「自然な自明性」とは、「当たり前なこと」であり、それによって、いつも同じ日常生活や対人関係を、意識せずに送ることが出来るのです。
  • この「自然な自明性の喪失」によって、理解力が低下したり、気楽さや安心感が無くなる事があるのです。


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