統合失調症

幻覚

  • 耳で聞く情報は、大半が言葉という形で処理されます(聴覚表象)。
  • 統合失調症の方は言葉の意味が曖昧となり、言葉の客観性・普遍性が失われ、その由来さえ不明瞭な状態となることがあります。
  • 窮地に追い込まれた際に、脳に感じる言葉が自分の考えによるものなのか、外部からの情報なのか区別できなくなることがあり(言語表象と聴覚表象の混同)、これによって、幻聴や思考仮声(自分の考えが声として聞こえる)が生ずると思われます。


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